レーザー治療

レーザー治療とは、「単一の波長」からなるレーザー光線を照射することによって治療的効果を出す方法です。
歯ぐきや粘膜の治療で行われる切開では、出血がほとんど抑えられるため、治療部位がしっかりと確認でき、正確な治療が期待できます。

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上唇小帯の高位付着

上唇小帯とは上唇の内側と歯肉をつないでいる「すじ」のことで、上唇小帯の高位付着は、正中離開の原因になることがあります。
上唇小帯切除術は、通常は側切歯から側切歯が萌出する7、8才まで経過観察しますが、萌出完了しても0.76mm以上の正中離開がある場合は、切除する手術が必要です。
手術は、局所麻酔を用いてレーザーまたは、電気メスでおこないます。だから、縫いませんし1週間ほどで治癒します。また、保険適応となってます。治療をすると、歯の隙間もきれいに閉じていきます。

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舌小帯短縮症

舌小帯とは、舌の下側にある下顎と舌をつなぐ膜状の組織です。この舌小帯が短い状態を舌小帯短縮症といいます。舌小帯の長さや舌についている場所の違いによって、その程度はさまざまです。

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